お知らせ

2023 / 03 / 15

「ライフセグメント定点調査」の3年分データを公開~コロナ禍での世代やライフステージ別の消費動向も自由に分析可能に~

株式会社エイトハンドレッド(本社:東京都港区、代表取締役社長:大畑翔柄 以下、当社) は、全国1万人の生活者を対象に3カ月に1回、消費動向や生活スタイルといった全16項目を調査する『ライフセグメント定点調査』の3年分のデータを、本日よりホームページ上で公開しました。世代やライフステージなどのライフセグメント軸で、自由に分析、ダウンロードできることが特長です。

■特長と強み
1.1万人規模の調査で、生活者トレンドを把握
日本の人口構成比に合わせた1万人規模の調査で、消費動向やライフスタイルの変化を追跡、また、一時点での横断的な分析も可能です。
2.最新データを「世代」「ライフステージ」別に分析できる唯一の指標
消費動向や生活スタイルといった全16項目の最新データを、他にはないユニークな軸(世代別、ライフステージ別、生活充実度別)で分析可能です。
3.3年間、全12回の蓄積データで、コロナ以降の変化も把握
調査は2020年1月より、3カ月に1回実施。2022年10月までの3年間、全12回のデータが蓄積されており(2023年3月15日時点)、今後も長期的に調査を継続します。また、グラフデータのダウンロードも可能です。

■サイトURL
https://eight-hundred.com/analytics/

■課題、背景
生活者の価値観や消費行動の変化が著しい中、新規事業や新サービス・商品の開発に際しては、「的確な顧客ニーズの探索」や「生活者トレンドの継続的な把握」の重要性が高まっています。しかし、各社が独自に継続的な調査を行うにはコストが高くなることなどもあり、その実現は難しい状況にあります。また、ニーズやトレンドをより的確に探索・把握するためには、性別や年代などといった基本属性の軸だけでなく、「世代」や「ライフステージ」といったセグメントでデータを分析することも求められます。
そこで当社は、上記のニーズに応えるべく、生活者データを誰でも自由に分析し、無料でダウンロードして利活用ができる『ライフセグメント定点調査』の公開を開始しました。当該データは、「施策のニーズや背景を裏付けするマクロ動向データ」として、「最新の生活者理解のための基礎データ」としてご活用いただけます。

■活用イメージ
1.「施策のニーズや背景を裏付けするマクロ動向データ」として
新規事業、新商品開発のシーンで、特定業界での調査は行っても、生活者トレンドを捉えるマクロ調査は優先度が低くなることも。『ライフセグメント定点調査』を使って、マクロ動向を可視化し、資料などにご活用いただけます。
2.「最新の生活者理解のための基礎データ」として
変化が激しい時代だからこそ、常に最新の生活者理解が必要です。3カ月毎に更新される1万人データを、世代やライフステージ別にダウンロードできるため、最新の潮流を捉える基礎データとしてご活用いただけます。

■最新『ライフセグメント定点調査』で読み解く、コロナ緩和による生活者の消費傾向
「家中消費」から「つながり消費」へ、緩やかにシフト
コロナ禍を受けて生活者は、家での趣味を充実させるためにお金や時間を費やしていましたが、昨今、コロナに関わる様々な制限が緩和される中、他人とのつながりや経験を得るためにお金や時間を使いたいという消費潮流が緩やかに現れてきました。こうした傾向は、特にZ世代で顕著であることもわかりました。

■『ライフセグメント定点調査』研究員のご紹介

株式会社エイトハンドレッド コンサルタント 渋谷智之
<プロフィール>
2004年インフォプラント(現マクロミル)に入社。幅広い業種のマーケティングリサーチを、課題整理からレポートまで一気通貫で対応(MVPなど多数受賞)。マーケティングプロセス毎の「リサーチハンドブック」を開発。著書、『データ利活用の教科書』(翔泳社)。JMA(公益社団法人日本マーケティング協会)『マーケター育成講座』のリサーチ講師。2022年7月より、エイトハンドレッド のコンサルタントとして、企業のデータ利活用支援や人材育成支援などに従事。
<コメント>
生活者理解には、自社が属するミクロ環境だけでなく、社会といったマクロ環境の「変化」を捉えることが重要ですが、マクロ的な消費行動・意識の変化は定性的な議論が多いと感じています。『ライフセグメント調査』は、世代間の違いを捉えやすいよう、今後拡大が予想される項目を盛り込んだ定量的な 定点調査です。調査結果をセグメントごとに見ると、同じ日本にありながら2つの世界が同居しているかのような違いを発見することができます。効果的なマーケティング施策の立案資料として、ご活用いただければ幸いです。

当社では今後、当データを使った生活者トレンド分析レポートを年1回発表する方針であり、初回は、2023年7月頃に発表予定です。また、『ライフセグメント定点調査』のデータ分析や研究を通じて、コンサルテーションの質向上にも努め、顧客企業のビジネスの成功に伴走することを目指します。マクロミルグループでは、こうした取り組みの加速を通じて、「総合マーケティング支援企業」への事業モデルの転換を追求していきます。

■調査概要
調査方法  :インターネット調査
調査対象  :全国、20~69歳の男女10,400サンプル(マクロミルモニタ会員)
割付方法  :平成27年国勢調査による、エリア×性別×年代別の人口動態割付
調査時期  :毎年1月、4月、7月、10月(年4回、それぞれ月末に実施)
調査委託先:株式会社マクロミル

■指標カテゴリ、分析軸

■株式会社エイトハンドレッド 会社概要
代表者  :大畑 翔柄
本社   :東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー11階
設立   :2022年7月
事業内容 :マーケティングに関する企画及びコンサルティング
      データ分析及びデータ分析環境構築に関する企画及びコンサルティング
      プロモーションの企画、制作及びそれらに関するコンサルティング
      ブランディングに関するコンサルティング
      経営戦略及び組織マネジメントに関するコンサルティング
      IT及びインターネットビジネスに関するコンサルティング
      新規ビジネス構築に関するコンサルティング
URL   :https://eight-hundred.com/ 

■お問い合わせ先
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