エイトハンドレッド、東京理科大学と連携協定を締結 ～データサイエンティスト育成に向けて産学連携を推進～

株式会社マクロミル（本社：東京都港区、代表執行役社長 グローバルCEO：佐々木徹　以下、マクロミル）の連結子会社であり、マーケティングに特化したコンサルティング業務を営む株式会社エイトハンドレッド（本社：東京都港区、代表取締役社長：大畑翔柄 以下、エイトハンドレッド）と東京理科大学データサイエンスセンター（所在地：東京都新宿区、センター長：矢部博）は、データサイエンスの研究開発分野で連携協定を締結しました。

本協定により、マクロミルが保有する多様なマーケティングデータの提供と、エイトハンドレッドのデータ利活用における高い専門知識を有する人材活用を通じて、学生がより実践的なノウハウを体感する機会を創出し、実社会で活躍できるデータサイエンティストの育成を目指します。

■連携協定概要（予定）
１．データサイエンス分野の人材育成、教育開発
エイトハンドレッドのアナリスト、データサイエンティスト、データエンジニアによるデータ利活用の実務講義の実施
２．マクロミルの提供データによるデータサイエンス共同研究
マクロミルが保有する多種多様なデータの提供による共同研究の実施
３．人材交流
エイトハンドレッドから東京理科大学データサイエンスセンターへの社員派遣、東京理科大学データサイエンスセンターからの学生のインターンシップ受け入れ

■株式会社エイトハンドレッド 代表取締役社長 大畑翔柄 コメント
この度のエイトハンドレッドと東京理科大学データサイエンスセンターとの産学連携開始を大変嬉しく思います。個人的に、データや分析により社会や企業の課題を解決したい、という思いを学生時代より長年持ち続けて参りました。実際のビジネスの現場において、データサイエンスがどのように活用されているか、学生の皆さまに体験できる機会を提供することで、大学や関係者の皆さまに少しでも恩返しをできればと考えています。連携協定を通じて、データサイエンス領域のみならず、ビジネス、大学教育の発展に微力ながら貢献できることを切に願っております。

エイトハンドレッドは、データサイエンス分野において今後も産学連携による多様な取り組みを推進し、当該領域における人材育成に貢献します。また、マクロミルは、顧客企業のリサーチ課題に留まらず、より上流からマーケティング課題全体の解決を支援するため、「総合マーケティング支援企業」へと事業モデルの変革を進めている中、こうした取り組みも通じて、グループ全体として、マーケティングビジネス領域全体にイノベーションを拡げることを目指します。